『ウッゴー、ウユニの塩湖にも花は咲く!?』

外国人夫と娘の3人でボリビアの田舎生活。とても たいくつな日々でした。でも それが かけがえのないものだと気がついたのは 夫を突然の事故で失ったと時でした。

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放射能の事

農家を目指し
農家で研修してます

どこに行っても 子どもを抱えて女ひとりで 食べていく事は無理と言われ続け
それなのに 諦めないのは がんばりやと言うよりは 浅はかなのかもしれません

自分でも この先どうしようと憂鬱になったり
いや大丈夫 なんとかなる
なんともならなくなったら 考えればいい
と最後は いつも 思考停止で現実逃避なのかも

やりたい事をやりたい
そんな自分勝手な私に
娘は 『どうして家にはお金がないの?』なんて 言われたり

保守的な田舎の保育では 毎月クラスで 月刊絵本を 買っていますが 買っていないのは うちの娘くらい

二人で話をして 
農業を目指すのに将来お金が必要な事
あまりお金がないこと
家にある本だけで 本棚がいっぱいだから 増やせない事
毎月保育所に決められた本でなく ちゃんと二人で決めて おもちゃも本も買おうと言う事
みんなが読んでいる本は 図書館で借りれる事

など納得はしているけれど
やはり 5歳の娘が 毎月 自分だけクラスで持ち帰れないのは
その都度 嫌な思いをさせているんだろうな

もう少しで農家研修の1年という期限が迫っていて



祝島なんて いいんじゃない?
農家で生計を立てるのは 子どもを抱えて やっぱりむずかしいと思う

原発に反対する島として映画を作り各地で放映してた
たまたま それを見た農家の方のなにげない一言だった

どうしても 人間らしい生活したいって言うなら
ああいう 助け合って 新しい人を暖かく受け入れてくれるようなとこがいいんじゃない

商売できるようなところか わからないけど そんなに稼がなくてもいいんなら
半分は 自給自足で こどもは みんなに見守って育てていけるところがいいんじゃない?
物価が安ければ それでも暮らしていけるかもよ

はじめは 契約切れるし 島流しかしら
とも思ったのだけど

もともと島暮らしって興味あった

それに
暖かい人たちのそばで生活したい

それが理想だったから

なんだか それを聞いて ウズウズとしてきた
数日の間に

行きかたを調べると
不便

ますます いい

まずは 様子を見てきてもいい
農家に話して

すぐに チケットの予約をした
飛行機1時間 船を2つ乗り継ぎ 3時間以上の航海となる

ちょうど 台風15号が関東を直撃した日

一番安い時間をとっていたので
朝早く 決行にならずに 羽田を飛び出した

船も無事
というか なんて穏やか

台風来てるのか?
その日の夜 台風が関東直撃を知る

だけど 私のところにも
別の台風が来てた

私が泊まったのは ある人に紹介してもらった宿だった


その晩やってきた島の人たち
たまたま 原発の反対運動をきっかけに その島に住む事となった人もいて
原発 放射能について とても詳しかった



3.11のとき
テレビで 次々と流れる津波の映像と 家族を失った人たちの映像
突然 家族を失った人たちの気持ちは 痛いほどわかり とても 見る気にはなれず テレビを消した

福島の原発事故
見ても よくわからなかったし
回復するに決まっていると思っていて やはり ほとんど情報を入れる努力をしなかった

だから 何も知らない状態から そのとき聞いた情報は 恐怖と驚き信じる事に時間が必要だったくらい

何よりも 驚いたのは 子どもへの影響
けして 安全ではない 今の状況

それから そこにあった 資料 原発に関する本に 目を通し
他の人とも話してみた
テレビは 圧力がかかっている 安全というのを信じてはいけない

このままでは 娘を守れない
他にも友人 知人の顔が浮かび 知らせなくてはと思った

自分で 調べなくては 真実は見えてこないこと
本当に危険な日本になってしまったこと

決めた事は 東日本を出る事


―原発がどんなものか知ってほしい―

と言うサイト 原発で働いていた人
平井憲夫さんと言う方の話です

アドレス
http://ww.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html


幻ブログ『アイキータのかわいいところだけ』

彼が亡くなる前に
純粋に 娘と日本にいる家族に向けて作ったブログがありました

ただ そのブログ2度ほどアップして その日の夜 彼の死の知らせがあり
そのまま 更新することはなかったのですけど

娘のために作ったブログも
なんとなく このままお蔵入りしてしまうのも寂しいので いつかのために

ここで 初めて紹介させてください



  アイキータのかわいいところだけ


これがブログ名ですが
検索しても出てこないので
こちらがアドレスです

http://aiki-ta.cocolog-nifti.com/blog/



*CommentList

たくさんの手

スクレを発つ 前日
彼が死んだあと 毎晩仕事帰りに 私を訪ねてくれたシルビア(ハシエルとホセの母)
前日に 別れを言いにいくと もう夜 ちょっと話すだけと思ったのに ご飯を作り始め
遅くなり 私も娘も 眠くなってしまい 相手の状況を見ない親切は ここでは当たり前で
やっかいで おせっかいで 相手がどう思うかなんて考えない 強いやさしさに出会えてよかった

11月17日(火)
スクレ最後の日

前日に携帯をなくし その後にラパスまでの長距離バスを買い
何人も友達に 知らせることができなかった

近くの友達には 知らせに行ったが 最後となると 話が長くなり 次に行くことができず 結局会えずじまい
あわただしく その日は過ぎていった

車の死亡保険最高額 3600米ドルから 結局350ドルを ベロニカへ
          マルコには 請求どおり400ドルを置いていった

(日本に帰ったときには 14年ぶりの円高で しばらくは替えられそうも無い)


突然 扉をたたく音 シルビアと娘のクイジン アブリルと母親が 夜の見送りに来れないからと来てくれた
シルビアは 中国人と結婚して1人中国に暮らしたことがあり 私の気持ちを理解して いつも勇気付けてくれた

フーリアの家により 持っていけないものをあげて ばたばたと家を去ると その後 また家に来てくれた
フェルチョの母親で 心臓の悪いフーリアは 時々本当に具合が悪そうで ドキドキしながら 家で過ごした
一番家から近かったせいもあり 何度も一緒にお茶を飲んだ
話を聞いてもらい フーリアの話を聞き
一緒にご飯を作ったり こんなに年の差のある友達を持てた事を感謝する

シルビア(べトの姉)が長距離バスのホームへ見送りに来てくれた
彼女とは 夫とは生前1度会ったきり 私たちは ほとんど知らない仲だったのに
週末ごとに家に呼んでくれ 1日中過ごした
娘のポンチョを共同制作したり 長い時間を彼女と彼女の家族と過ごすことができた 彼女の家がとても過ごしやすかった

アルバロは 口数 少なく ただ そばにいると言う方法で私を慰めてくれた
家の食事に呼んでくれたり ドライブするところも無いスクレの町を ただぐるぐる回るだけというのも多々
男手が必用な時も(パンクしたタイヤをはずせなかった) すぐに飛んできてくれた
ただ彼の遠距離恋愛の悩みが 同道めぐりで… (いまだに彼の悩みは変わっていない)


まだまだ 私を訪ねてきてくれたり 心からの言葉が 私を支えてくれた

彼らを残して 私は夫の弟と一緒に ラパスまでの長距離バスに乗った


11月18日(水)
朝早くラパスに着く
ホテルを探し
次の日の出国に備える
その日は ラパスに居る何人かに電話するが なぜかつながらない(電話がこういうことは よくある)
職場にも電話してみると 丁度 長い昼休みでつながらない

昔1ヶ月 ホームステイをしたことがある
私の家族
アレとアンディの家族とは連絡が取れて 家を訪ねた
やさしい母親のエリザベスやエリック

人づてに夫のことを知って 私に 何度もスクレに連絡をとっていたことを知る

とても居心地のいい家で 長いをしてしまった

遅くなった私を 少し心配していたナノ(夫の弟)がホテルで 待っていた
その夜は 娘は ナノと寝てしまった

次の朝 早朝 空港に向かった

そこからの旅は 長くて 重くて 日本に着いた時は疲れ果てていた



少し前に 離婚した若い女性が ホストに走り 小さな息子を家に 置き去りにして餓死させてしまったニュースがあった

いつも どこでも娘を連れてまわっていた私を見て ある年配の女性に 『あんたには 考えられないだろう!』と言われた

そうだろうか
私は あの時 1人では 立つこともできなかった

あの時あの出会いが無かったら 今の私は なかっただろう
彼らは 今でも 私を 支えている

今は 新しい道に進もうとする自分が 時々 やっぱり だめかもと思うとき
彼らが 本当に恋しくなる

私は みんなとつながっていられたから 今の私がある

それは 今でも

たくさんの手が私を支えてくれている
 

あるメルマガを紹介します

これは こんなことが 毎日とどくメルマガで
最後にこんなことが書かれています


プロジェクトのページ(こちらでメルマガ登録=プロジェクト参加できます)http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/miyapupuro/kokorokakehasi.html携帯からは空メールを送れば登録できます。a0001012961@mobile.mag2.comこのメルマガは脳幹出血で倒れ、これまでの医学の常識では再起不能と思われていた宮ぷーの病院での毎日を、親友の山元加津子が綴った日記からその一部を配信しています。宮ぷーの願いはこの日記を出版すること。その願いの実現に近づくようにこのメルマガを広めることにお力を貸して下さい。お友達に転送お願いします。詳しいことは、こちらのページをお読みください。http://ohanashi-daisu…
[続きはコチラから]https://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=3OYbtnErksU&position=4500#position◎宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと


あるプロジェクトをきっかけに知り 時々泣いてしまったり 笑ってしまう内容で
発行者の方は とても読者とのつながりを大事にされている印象です

いつでも解除もできるメルマガですし
ブログを一度 読んでみるだけでも良いのでは

こちらは そのメルマガの一部 抜粋しました


ね、宮ぷー、宮ぷーは死にそうだった。本当に死にそうだった。でも死なないで目の前にいてくれるよ。そして、宮ぷーの周りには次々にいろいろな方が現れて、すごく困ったときに、現れて助けてくださるよ。いいことはもちろん、いやだなと思うこともやっぱり必要で結局は助けていただいているのはどうしてかな?徳さんが、いてくださったり、いろいろな方が、本当に助けてくださる。私は神様が、宮ぷーを守ってくださって、そしてたくさんの天使が宮ぷーのそばにいてくださるんだと思う。私は宮ぷーや私の後ろにいつもいてくださる大きな力を信じているよ。だから、そんなにもいっぱい泣かないよ。泣いてもいいけど、一度だって絶望したことはないの。だってだいじょうぶだったし、だいじょうぶだもの。宮ぷーは天井をずっと見ながら私の話を聞いてくれました。そして言いました。「ぼくもうしろにはたらくおおきなちからしんじる」そうだね。だから宮ぷーはもう、「ぼくのいきるみち」を聞いても泣かないのですって。でも、泣いてもいいよね。泣いてもいいよ。そう思います。 かつこ

11月24日(火)市役所

土曜に帰ってきて 昨日は祝日 時差ぼけも だんだん治ってきたかな
娘に まだ 朝4時に 起こされるけど

今日は さっそく 住居転入の手続きに役所へ
パスポート持って

国民年金とか健康保険とか

児童手当の手続き

『主人が 亡くなって...』なんて 平気な顔で説明する

相手も気を使っているのがわかる

シングルマザーのための援助も少しはある
今のところ 親と住んでいるから まったく ないと思っていたら
親の年金は 所得に入らないんだって

私は まだ無職だし 収入ないから
まだ 審査通ってないけど
4万くらい 援助があるかも


資格取得のための 進学とか
JRの定期券とかも3割とか
援助が 受けれる場合もあるらしい


農業を始めたいんだけど
市では 何か援助できる施設か 学びながら働ける農家の紹介とかできないか 聞いてみた

『最近流行っているのよねえ
 でも ここに そういうのあるのかしら?
 農業課ってあるみたい
 どこに あるのかしら?
 ちょっと電話して聞いてみるわね』

一人親担当のおばさんが のんきな調子だが 親切に電話をかけに行った

電話をかけると
 『市役所内にいるの? じゃあ ここに来てください』
とおじさんの声 

言われた場所 違う建物へ移動

私の市は 都心から近くで 小さい市 畑は見たことあるけど そんなに 大規模にやっているところは少ない

地元では 無理だろうなあ
でも 念のため 聞いてみよう
どうせ 何から始めたらいいかもわからない
ほかの地と 比べるのにも いいだろう


建物の2階へ上がり 奥へ入っていくと
おじさんが すぐに『農業をやりたいって?』と話し出す

他に来る人は いなそうなところで
すぐに 私が電話の主だとわかったみたい


他のおじさんも来て

『土地を買わないといけないし この市の土地は高いから』といきなりダメ

すぐに始めるたいわけじゃなく 何も知らない状態なので 働きながら教われるところを 探したい
夫を亡くしたことを また説明してるうち
少し涙がにじんだ

今日は そればっかり 説明して
平気な顔してたのに
何度も何度も説明させるから
不意に ぐっときた


なんとか こらえて
説明を続ける

最低でも 50アール以上の土地がいることが 規定で決まっている
それでも大して稼げない
たいていは 夫婦2人とか そこに 祖父母が加わって やっていく 1人では無理でしょう

おじさんが ゆっくりと 慎重に話していく 気をつかってくれている

それでも 県内の農業関連の施設に電話をしてくれ
そこへ 聞きに行くようにと 連絡先をくれ
地図も プリントしてくれた

金曜までは 担当者がいないことも 教えてくれた


そこ行ってみるか

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